宣伝文句に騙されないために

《Copyright》Thomas Leuthard

私は今、「最新脳科学で読み解く脳のしくみ」という題名の、脳神経学者が書いた本を読んでいます。
その中から、私達の日常生活の中に溢れる宣伝広告に、必ずと言っていいほど紛れ込んでいる「嘘の広告」や、嘘とは言えないまでも、表現が大袈裟で誤解を招くような広告に騙されないようにする為に、科学的な視点での賢い判断基準を一つ紹介します。
この本の中では、「宣伝文句にだまされないために」という見出しで、現在ブームの「脳を鍛える○○トレーニング」や「○○式××療法」の科学的信憑性に一石を投じています。

「ほんとうに効くと考えられる市販の治療法は、ふつう、科学文献のなかで同分野の専門家による審査にパスしている。キーワードは『対照試験』や『対照群』。『メタ分析』とあったら、複数の研究を評価しているという意味だから、ひとつの研究より信頼できる。」
「つぎに、『証言広告』は無視しよう。健康促進効果をうたいながら個人の証言しか載せていないウェブサイトがあるけど、これは多くの場合、専門家の審査を受けている科学文献の支持がないから。意外なことに、個人の証言はいちばん感情に訴えるけど、その治療が自分に効くかどうかの確実な目安にはならない」

要するに、「○○トレーニングや○○療法と書いてあったら、同じ分野の専門家も認めているかどうか調べろ。個人の証言がいっぱい載ってても、アンタにも効くかどうかは分からないよ」という事ですね。

僕自身、苫米地 英人氏の著書や特殊音源を他人に勧める時、ついつい、「俺にも効いたから、アンタにも必ず効く!!」みたいな勧め方をしていました。
これは大反省です!!

「苫米地 英人氏の著書や特殊音源は、私の脳と心に非常に効きました。貴方にも自信を以ってお勧めしますが、効果の現れ方には個人差がありますので、私と全く同様に効くかどうかは判りません」

これで公正ですね(^_^;)
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