学び問う人達

《Copyright》the measure of mike

最近、面白い研究をしている学者を見つけました。
http://www.kisc.meiji.ac.jp/~metapsi/index.htm

明治大学の教授で、石川 幹人という人物なんですが、この人は大学で「メタ超心理学研究室」という研究室を主宰しており、その研究内容というのが・・・

一言で言うと「超能力研究の研究」なんですね。
研究の研究(メタ分析)とは、どういう事かと言うと・・・

例えば誰かが、「ファストフードは身体に悪いのではないか」という仮説を立てて研究を始めたとします。
で、自説を立証するに足る(足りるだろうとする)証拠を集めて、「ほら、やっぱりファストフードは身体に悪いんですよ」という結論になるわけです。

これが従来の「研究」。
つまり、自己の仮説を肯定する方向に持って行く事を前提として、証拠集めをするわけです。

それに対して、メタ分析は任意の主題、例えば「UFOは実在するか否か?」という疑問に対して、それを肯定する為の研究を行っている人達の研究成果と、それを否定(あるいは慎重論的提言)する為の研究を行っている人達の研究成果を統合的に再研究して、最終的な結論を出す事を目的としています。

裁判に例えると解りやすいですね。

「この人は殺人を犯したか否か」という主題に対し、「はい、コイツは人を殺しました」と肯定し、その「研究成果」を発表するのが検察。
「いいえ、殺していません」と主張し、やはりその「研究成果」を発表するのが弁護士。
そして、双方の研究成果を「メタ分析」し、最終的な結論を下すのが「判事」。

まぁ、実際の裁判では、例えクロであっても「情状酌量の余地」という点も考慮されますから、科学的な研究と厳密に同じではありませんが、メディアの情報に流されやすい我々一般人にとっては、中立の立場で科学や人文を吟味する人達が存在するのは、非常に有難い事だといえます。

まぁ、苫米地氏みたいな急先鋒の学者が叩かれるのは、解らなくもないんですよね。
「先ず理想世界ありき」を全て認めてしまうと、それこそオウム真理教だって認めなくちゃいけませんから。
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2 件のコメント :

  1. これは面白い研究ですね。
    確かに超心理学のような分野ではこういう研究分析の方が受け入れやすいような気がします。
    このコーナーの続き楽しみにしてますよ。

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  2. >1 桃乃花悠さん
    ねっ、面白そうでしょ♪
    こんな事なら、明治大学行っとけばよかったなぁ・・・
    おっと、僕の場合はその前に、高校行かなきゃ(^_^;)

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