【書評】最強の自己プロデュース力


以下、アマゾンに投稿したレビューです。

5つ星のうち 3.0 苫米地本初の入門書, 2009/11/10
By 安井 真守 (群馬県高崎市) - レビューをすべて見る
おそらく、苫米地氏は本書を出版するにあたって悩みに悩み、何度も何度も検討、修正を重ねたと思います。
(実際、一年以上も発売延期になっています)

それもその筈、本書は「苫米地本初!!」の「タイプ別診断」を行っているからです。

そもそも、苫米地氏自身が過去の著書の中で何度も、「世界から戦争と差別を無くす」「人の命は相対化できない」と唱えています。
ところが、本書では読者を「ワニ」「黒いサル」「白いサル」「火の鳥」と、四つのタイプに分類しています。
「分類」とは即ち、「それぞれの違う部分を見つけて分け隔てる事」。

大袈裟に言えば、本書は読者をタイプ別に分け隔てて「差別」しているわけです。

「大袈裟に」と書きましたが、それはあくまでも私のように、基本的に「苫米地理論」に理解と賛同を示している者の言い分に過ぎません。
今までに苫米地氏の著書を何冊か読んでも理解できなかった人、あるいは賛同できなかった人は大声で叫ぶでしょう。

「アンタこそ、読者を差別してるじゃないか!!」と。

苫米地氏自身、そう言われて叩かれる事は当然予想していた筈なのに、なぜ、結局は本書を送り出したのか・・・
それはひとえに、「苫米地本は難しすぎて、何から手を着けていいか分らない」という声に答える為でしょう。
つまり、今までは「苫米地理論の入門書」と呼べるものが、実質的には無かったという事を意味します。

これは残念ながら(当然ながら)、苫米地氏自身のスコトーマ(盲点)だったわけですね。
「この本は最初に出版するべきだった」という意味で、星は三つとさせていただきます。
【広告】

0 件のコメント :

コメントを投稿