【書評】フリー経済学入門


以下、アマゾンに投稿したレビューです。

5つ星のうち 5.0 確かに、知らないではすまされない!!, 2010/3/22
By 安井 真守 (群馬県高崎市) - レビューをすべて見る
恥ずかしながら、本当に恥ずかしながら、「フリー経済」という言葉を本書で初めて知りました。
そして、本書を最後まで読み終えてやっと、「あぁ、駅前で配っているポケットティッシュに必ず挿入されている、消費者金融の広告がソレか・・・」と気付いた次第です。

普段、自分のブログで「テレビは大衆洗脳端末だ!!」などと、訳知り顔で声高に叫んでいる私でさえ、このザマですから、テレビ番組やCMを無抵抗、無批判に見続けている人達は、今さらながらに「お金を使わされている」だけなのだろうなと思うと、今一度、気を引き締めてメディアを観察していかなければならないと思いました。

さりとて、経済というものは、「より良い物品やサービスをできるかぎり安く消費者に提供したい」という真っ当な人達と、「事情を知らない馬鹿な大衆から搾り取れるだけ搾りとってやれ」という詐欺師達の両者によって築き上げられてきた歴史があるだけに、例えば「この世から事件が無くなったら、報道メディアが売れなくなる」という、困った矛盾を孕んでいるのも確か。

本書も、フリー経済そのものを悪だと決めつけはせずに、まずはフリー経済の成り立ちを解説した上で、「支配されないように用心しつつ、上手に付き合っていこう」という立場で書かれています。

本書は苫米地本初(?)の、本格的経済学入門であるといえます。
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