【書評】苫米地式「幸せ脳」のつくり方


以下、アマゾンに投稿したレビューです。

5つ星のうち 5.0 奴隷の幸せか、真の自由か, 2010/5/13
By 安井 真守 (群馬県高崎市) - レビューをすべて見る
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苫米地氏特有の脱線(?)が本書では特に強烈な為、初めて著者の本を手に取った人は大いにカルチャーショックを受けるでしょう。
それを端的に顕しているのが、42ページの一文です。

「神は、1991年にお亡くなりになりました。」

私達は、未だ心のどこかで信じていたのではないでしょうか。
一生懸命努力していれば、いずれ景気は回復する・・・
親が良い手本を示し続ければ、いつかは子供が言う事を聞いてくれる・・・
世の為、人の為に奉仕し続ければ、いつか神様が報いてくださる・・・

しかし、今までだって充分、そのような生き方を続けてきた筈で、それに対して私達は納得できる程の「結果」や「幸福」を手に入れてきたのでしょうか?

私達の努力が幸福に結びついてこなかった原因を、著者は淡々と科学的に解説します。
『「幸せ」の二つの定義1……インダクション的方法論』(14ページ)
『「認識」は脳内の情報処理からしか生まれない』(44ページ)

それを踏まえて、「幸せ脳」を構築する為の方法論を分析哲学的に展開していきます。
『すべてが幻だと知る「釈迦方式」』(74ページ)
『「宗教方式」は最終的には自己満足にすぎない』(81ページ)

本書を読み終えた後、私達はある意味で「今まで一番認めたくなかった事」を認めざるを得なくなるでしょう。

「自分が幸福だと思えば幸福になるし、不幸だと思えば不幸になる」

たったそれだけのシンプルな原則を認められずに、私達は初詣でお賽銭を投げ続け、「開運アイテム」にお金を注ぎ込み続けてきたのではないでしょうか。

さぁ、自由になりましょう。
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