教育と親バカは表裏一体である

息子の学校で、いわゆる個人面談というのがあったらしく、帰って来た妻が鼻息を荒くして、私にこんなモノを見せてくれました。

クラスメイトからの評価・評判

これはまぁ、アレですよ…
クラスの全員に「この人の、良いと思うところ」みたいなのを書かせて、それをまとめたヤツですなww

で、妻が口から泡を吹かんばかりの勢いで「ウチの子はクラスの人気者なんだ!」みたいな事を喚いて説明してくれたワケですが…

「そりゃあ、各自の親に見せる事を前提として書かせてるワケだから、悪い事は載せんわなぁ…」というのが私の率直な印象ですが、そんな事を口に出して言った日にはご飯を食べさせてもらえなくなってしまいますので、まぁ、黙って頷いていましたww

でもまぁ、私自身も「教育の効果が顕れてきたな…」と思った部分が、この文面の中に在りました。

「生き物を大切にして、やさしくできるところ」
「恐竜にくわしいところ」
「生き物(特に虫など)についてくわしいところ」
「生き物を助けてあけられるところ」

なにしろ、ウチの息子、5歳の時から「大人になったら恐竜考古学者になりたい!!」と公言するほどの「恐竜・生物好き」です。
一緒に本屋に行く度に図鑑コーナーの前に座り込み、私が「買ってあげるから、もう帰ろうよ…」と言うまで、テコでも動きません!

去年の夏などは、ホームセンターのペットコーナーで売っていた「ナントカカントカオオカブトムシ」が欲しいと駄々をこね始め、なんと、そのカブト虫を飼う事が自分の将来にとってどれほどのプラスになるかという、ディベートまで挑んでくる有り様です。

もちろん、こう言っている私自身、本には湯水の如くお金を使うタイプですので、親子して家計を圧迫する程の「知識グルメ」なワケです。

その甲斐あってか、理科のテストは殆ど100点ばかりですので、私が密かに期待している「考古学博士&生物学博士のダブルドクター」も、あながち夢ではないかもしれません。

で、つくづく思った事は…
「教育と親バカは表裏一体である」という事です。

「単なる教育」だけですと、いわゆる塾任せの「お受験教育」になってしまい、とても人格形成が伴うとは思えません。
なにしろ、世の中には、東大の理Ⅲまで卒業した挙句に、オウム真理教に走ってしまった人もいるぐらいですから。

さりとて、「単なる親バカ」だけですと、大抵は親のエゴの押しつけだけに終始してしまい、表面上は子供を可愛がっているように見えますが、本当の意味での子共の個性や潜在能力を見極めて、適切な教育を与えられるかは疑わしいところです。

そもそも、知識というものは、その道の専門家が日夜研究して更新しているものであり、我々一般人の親が与えられるものではない…というのが私の持論です。
本来的に、親が子共にしてあげられる事なんて、子供自身がやりたい事や学びたい事を尊重して、適切な機会を与えてやる事だけです。

「子供を信じて、学びたい事を学ばせてやる」
それが、子供に対する教育の王道ではないでしょうか。
(社会人の新人教育となると、また話は違ってきますが)

さて、我が家では今月から、更なるパワーアップを図る為に「ナショナル・ジオグラフィック」を定期購読する事に致しました。

ナショナル ジオグラフィック

もちろん、子供の教育用というだけでなく、私自身の勉強用でもあります。
この21世紀に乗り遅れない為に、父ちゃんだって必死なワケですww

神に縋る前に、世間に絶望する前に、親子で勉強しますよ!!
【広告】

6 件のコメント :

  1. >1
    はい、ご紹介頂いた記事は僕も既に読んでいます。
    その上で、金子氏を批判する意見を書いたものです。
    さて、僕が書いた記事は2ちゃんねらー達から痛烈に叩かれましたが、それもその筈、2ちゃんねらー達が問題にしているのは「裁判上の争点」であり、僕が問題にしているのは金子氏の開発者としての「道義的責任」だからです。
    交通事故等に例えると分かりやすいと思いますが、誰かが交通事故を起こしても、それが故意でさえなければ、治療費と慰謝料を払えば法律的にはそれで「終わり」となります。
    ところが、実際問題としては、被害者にはいつまでも車に対する恐怖心が残りますし、加害者の方にも、運転技術の向上や安全確認の強化といった「道義的責任」は残ります。
    結局、僕が問題にしているのは裁判の争点ではなく、「金子氏は道義的責任を感じているのか??」という部分なのです。
    「仕組みを問題にするのか、心を問題にするのか」という事ですね。

    返信削除
  2. 勘違い野郎2010年7月18日 17:57

    コメントでのご返信わざわざありがとうございます。
    ご自分の意見をしかっりお持ちなのが良く判りました。
    ただ、さらに疑問点が生まれましたのでもし宜しければご返答下さい。
    裁判とはご存知の通り被告原告両方の言い分を一応聞く形になります。私が抽象度を上げて見てみれば苫米地氏の意見が最もだと申し上げたのは、プログラマーの視点、つまりWinnyもプログラムですから、プログラマーでもある苫米地氏と金子氏の両意見の共通である「製作者には罪は無い」という視点(被告側)でモリオさんは考えて観る事を試みていらっしゃるか?という疑問です。
    著作権侵害された側の視点は良く理解されてると思いますが、その点が気になりました。
    金子氏の道義的責任とおっしゃりましたが、それは裁判でも明らかな通り違法なファイルの取引の注意をWinnyの公開と共に行っていたという点で道義的責任は果たしていると私個人的には思います。
    たばこの健康被害に関する注意書きが良い例かもしれません。使用者が自己責任でという意味ですね。
    車にしても、運転者が故意に起こした事故の件で車の製作会社が欠陥車(トヨタのリコールのような)ではないケースでは罪を認められたケースはないと思います。
    ��ちゃんねらーがどういう意見(裁判的な)を言ったのかは知りませんが、モリオさんも2つの金子氏に関するブログの記事で裁判の行方を重要な点をして取り扱っている内容であったと思います。
    モリオさんのご意見は素晴らしいと思いますし共感できるところがありますが、同時にご返答のコメントに矛盾点を感じましたのが率直な私の感想です。
    私が誤解しているだけでしょうか?

    返信削除
  3. 勘違い野郎2010年7月18日 18:01

    先ほど送りしましたコメントでマモリさんをモリオさんと間違えてしまいました。
    大変失礼しました。

    返信削除
  4. >3
    形式的な反省や謝罪は誰にでもできます。
    が、金子氏の答弁を見ていると、自分がどれだけ大勢の人達に迷惑を掛けたのか、その根本の部分では全く身に染みていないのではないか?という部分なのです。
    それと、苫米地氏が擁護しているのは、あくまでも「P2Pの技術」なのであって、文脈のどこを見ても「金子 勇」を擁護してはいません。
    技術開発、大いに結構です。
    ただし、それを世に公表するのであれば、「それなりの責任」を覚悟して下さいというだけの話です。
    僕だって、一言も「P2Pは悪だ」などとは言っていません。
    ただ、それを「金子 勇という人物に任せて大丈夫なのか??」と言っているだけなのです。

    返信削除
  5. 勘違い野郎2010年7月18日 20:13

    ご返答たびたびありがとうございました。
    そもそも、私がマモリさんのブログに興味を持った理由は、苫米地氏というテーマとマモリさんが鬱をわずらった経験がおありになる点です。
    私の職場にも鬱と戦いながら勤務している同僚がいますので身近な問題として感じられる事とマモリさん自身が大変素直に誠実さをともなってブログ記事を書かれていらっしゃる点が好感を持ちました。
    特にお子さんとの会話からスコトーマに気づく柔軟な発想には感心しました。
    しかし、一つ残念なのは私とのコメントでの会話が成立しているようで肩透かしをくらったような感覚を覚える点です。
    私も技術を悪だとマモリさんが言っているとは思っていないですし、それを疑問点として質問もしていません。
    裁判の争点を問題にしている訳ではないとおっしゃりながら、検察の上告に対し賛成の意見を以前のブログの記事でおっしゃっているのが矛盾していませんか?という点と
    私が示したリンク先をごらんになったということですが、
    http://www.tomabechi.com/winny.html
    こちらの内容でも判るとおり、苫米地氏はソフト開発者に対する刑事告訴に対して明確な否定的立場をとっています。「ソフト制作者を逮捕するというのは、行き過ぎであると感じています」と主張しています。金子氏の身柄拘束は特にやりすぎだとも述べてます。ですから、擁護の立場で意見しているということが読み取れます。そこを誤解されてはいないでしょうか?
    あまり、質問攻めも失礼ですし私の本意ではありませんのでコメントはこれくらいにしておきたいと思います。
    ただ、私は苫米地氏の理論を実践されているマモリさんに私には見えていてマモリさんには見えていないと私には思われるスコトーマを抽象度を上げる事によって気づいてもらえないかと思っただけです。
    あまりご参考にならなかったとしたら徒労にすぎませんね。
    私の誤解だったのでしょう。

    返信削除
  6. >6
    >私とのコメントでの会話が成立しているようで肩透かしをくらったような感覚を覚える点です。
    本記事とは無関係なコメントで埋め尽くされれば、当然の反応です。
    これでは、折角、本記事を読んでコメントしようとしていた人達に、険悪な印象を与えてしまいます。
    http://mamorizm.livedoor.biz/archives/51280364.html
    http://mamorizm.livedoor.biz/archives/51284736.html

    貴方が問題にしているのは、この二つの記事ですよねぇ??
    なぜ、そちらにコメントしないのでしょうか??
    「場が違う」という事に、最後まで気付いて頂けなくて残念です。

    返信削除