【書評】現代版 魔女の鉄槌


以下、Amazonに投稿したレビューです。

5つ星のうち 4.0 支配者の情報操作から逃れる方法2011/6/28
投稿者 安井 真守 (群馬県高崎市) - レビューをすべて見る

半分以上の紙幅を割いて、中世ヨーロッパに於ける魔女狩りの経緯が詳細に説明されている本書。
しかし、本当に言わんとする核心は、あとがきに書かれた、たった二行の文に集約される。

「現代の魔女狩りに遭わない方法は、お金を儲けたい、お金が欲しい、という意識を消して、発信された情報に接する事です」(272ページ)

この文を読んで、かつては著者の盟友であった、堀江 貴文氏に対する鎮魂歌であると感じてしまったのは、私だけだろうか。

さて、単純に「ネット上の情報操作に気をつけましょう」という話なら、ワザワザここまでのページ数にする必要は無く、第4章「フェイスブック、ツイッターから始まる現代の魔女狩り」以降の100余ページだけで、論旨は充分理解できる。

しかし、著者が書く他の本にも共通して言える事だが、著者が似たような事を延々と繰り返して述べている時は、私達一般の人間が、それらの情報について「なんとなく知った気になっている」場合の方が、実際には多いからである。
それこそ、著者の専門である機能脳科学の言葉を借りるなら、「脳は、既に知っていると判断した情報を、いちいち再精査しない」という事。
我々一般の人間の「生兵法」が、世の中を裏側から操作する「支配者」にホイホイと通じるのなら、それこそ、何の苦労も無いわけである。

もちろん、歴史学の専門家が本書を読んだなら、批判や異論も色々と出てくるのかもしれないが、単純に、著者は過去の歴史の復習を我々読者に促し、「支配者達へ捧げる生贄にされてきたのは、常に貴方たち一般市民なのだ」と、改めて警告したいのだろう。

それを踏まえた上で、「現代版 魔女の鉄槌」から逃れる方法、それは、
「権力者が用意した限定された自由など、相手にしなければいいのです」
「本当の自由、本当の人生のゴールを手に入れることだけを考えるのです」(270ページ)

書評

3 comments

いつも楽しく読ませて頂いています。
ご相談があり、書き込みさせて頂きました。
仕事を頑張り、根性で購入に成功した、守秘義務ありの情報場仮説ですが大周天や瞑想、止観のやり方がよくわかりません(泣)
自分は、鬱症状があり、音源聞きながらの、ゴールアファメーションに臨場感がなかなか伴いません。
物理次元に磔のようで職場のドリームキラーさんたちとの雑念ばかり浮かんできます。
めんどくさがりな自分でも効果を体感しながら、やりまくれるトレーニング方法は何かありませんでしょうか。
お時間ありましたら、アドバイスを下さいm(__)m

>1 山口さん
えーと、いきなり「仕事を頑張り」とか「根性で購入に成功した」という言葉が出てきて、ドキッとしてしまいました。
私も鬱病を患い、あまつさえ自殺未遂を起こした経験から言わせて頂きますと、山口さんは本来的に生真面目な性格であり、おそらくは周囲のドーリームキラー達に体裁よく利用されてきたのだと思います。
で、大周天や瞑想のやり方がよく解らないとの事ですが、ハッキリ言って心配ありません。
実を言うと、私も瞑想をしていて何かが閃いたという体験が一度もありません。
これが何を意味するかと言えば、私も山口さんも「瞑想には向かない脳のタイプ」であるという事です。
御存知のように、瞑想というのは「首から下」へ行く血流量を最小限まで減らし、その分の血液を脳に回すという方法論です。
私や山口さんの場合、そのコントロールの体感が掴めないという事になりますので、「その逆」の方法論を用いた方が手っ取り早いと言えます。
「その逆」とは、身体を動かす事によって、全身の血流を上げる(速める)事です。
私の場合ですと、毎日の自転車通勤の際に、WALKMANに入れた特殊音源を聞いています。
これを始めてから既に半年以上が経ちますが、今ではすっかり、自転車を漕いでいる時にアイディアが閃くようになりました。
まぁ、血流さえ早まれば、自転車でなくても、ジョギングでも体操でも構いません。
身体を鍛える事が目的ではないので、あまりハードなスポーツをやりながらはお勧めしませんが、少なくとも、部屋でジッとしながら音源だけ聴いているよりも、遥かに効果的(な筈)です。

大変失礼いたしました(^-^;
アドバイスありがとうございます!
参考にさせていただきますm(__)m


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