【書評】ドクター苫米地流「天才脳」子育て術


以下、Amazonに投稿したレビューです。

5つ星のうち 5.0 そして、親になったなら2011/9/21
投稿者 安井 真守 (群馬県高崎市) - レビューをすべて見る

金字塔「まずは親を超えなさい」(フォレスト出版)が、理不尽な親から自分の人生を取り戻す為の指南書なら、本書は自分が理不尽な親にならない為の指南書と言えるでしょう。
特に本書は、著者の専門分野である機能脳科学(Functionalism)で明らかにされた知見を惜しげも無く披露しています。

まず、色彩感覚や音感、言語能力といった脳機能のクリティカル・エイジ(脳の各器官が最も発達する上限年齢)を提示し、それに合わせて、

「英語をマスターするために0歳からやっておくこととは?」(76ページ)
「3~5歳にはソルフェージュをさせるべし」(88ページ)
「5歳までに光や絵に親しむ訓練を積んでおくと~」(93ページ)

と、各器官を効率的に刺激する具体的な方法を伝授すると共に、学校で教えている各教科の問題点や抜本的な対策を次のように示唆しています。

「算数が苦手になるのは教師のせい」(102ページ)
「国語はいかに読書して文字アレルギーをなくすか」(105ページ)
「理科と社会化は生活に根付いている学問だと実感させよ」(107ページ)
「本当のノートには何を書けばいいのか?」(111ページ)

21世紀を迎えて、早や10年。
この10年だけを見ても、新しく興った学問分野や技術、産業や文化があり・・・
そして、同じように、廃れたり大きく方向修正された学問分野や技術、産業や文化があり・・・

そんな社会情勢の中、時代錯誤も甚だしい暗記教育や、親の期待の押し付けといった悪習慣をバッサリと斬り捨て、この21世紀を担う「天才脳」を持った子供を育てる為の真のメソッドが本書であると、小学生の子を持つ親である私自身が、強くお勧め致します。

「素直に言うことを聞く思考停止の子は危ない」(8ページ)
【広告】

0 件のコメント :

コメントを投稿