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管理人 開設 6/11/2009

管理人が今までに読んだ脳科学や心理学関連書籍についての批評です。 日々の考察 脳科学や心理学の学習を通して得られた知見を、私達の日常生活に採り入れる試みやアイディア。 連載記事 一つのテーマに関して、複数回に渡って掘り下げる連載記事です。

【書評】ラッキーマン


以下、アマゾンに投稿したレビューです。

5つ星のうち 4.0 分かち合えない幸福は幸福ではないという事, 2009/10/28
By 安井 真守 (群馬県高崎市) - レビューをすべて見る
人生の「頂点」と「どん底」の両方を経験した著者の壮絶な半生を、たった十行前後の言葉で評する事は、正直難しい。

世界中の「銀幕の中の住人」がしばしばそうであるように、著者自身も「売れ続けなければならない」という重圧を笑い飛ばすかのようにアルコールに溺れていく様子は、むしろ「定番の演出としてゴーストライターが書いたのでは?」と疑ってしまった程です。

しかし、本書が他の「有名人の半生本」と一線を画する部分は、何といっても圧倒的なまでに「他者との関わり合い」を強調している部分です。
自身のマネージャーや芸能界の友人、映画、テレビ関連のスタッフ、そして家族はもちろんの事、警備会社、脳外科医、療法士、ウェプ上の禁酒コミュニティ、パーキンソン病のコミュニティに至るまで、ありとあらゆる立場の人達との関係を綿密に回想しています。

果たして、著者自身が言うように彼が本当に「ラッキーマン」であるのかどうか、芸能人でもなくアルコール依存経験も無く、かつパーキンソン病でもない私には、正直、判りません。

しかし、本書を読んで一つだけハッキリ理解できる事は、「他者と分かち合えない幸福は、幸福ではない」という事でしょう。

書評
【書評】ラッキーマン 【書評】ラッキーマン Reviewed by 安井真守 on 10/29/2009 Rating: 5

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安井 真守

安井 真守
1972年4月23日生まれ
群馬県高崎市在住

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