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管理人 開設 6/11/2009

管理人が今までに読んだ脳科学や心理学関連書籍についての批評です。 日々の考察 脳科学や心理学の学習を通して得られた知見を、私達の日常生活に採り入れる試みやアイディア。 連載記事 一つのテーマに関して、複数回に渡って掘り下げる連載記事です。

苫米地 英人氏の特殊音源CD活用レポート【2】

続き

さて、物理脳の健康と情報脳のレベルアップ、両方に効果がある方法論とは、実に単純です。

特殊音源を聴きながら運動する
たったそれだけです。

脳科学に興味をお持ちの方なら、苫米地氏以外にも、茂木 健一郎氏、久保田 競氏、池谷 裕二氏、利根川 進氏などの日本の研究者や、Eric R.Kandel氏、John J. Ratey氏、Giacomo Rizzolatti氏、Nancy C. Andreasen氏などの海外の研究者の著書を読まれた事があると思います。

名曲

一口に「脳科学」とはいっても、実際には脳神経外科学、認知神経科学、精神医学、臨床心理学等の各詳細分野があるわけですが…
どの詳細分野の、どの研究者の本を読んでも「運動しても頭はよくならない」とは一言も言っていません。
特にJohn J. Ratey氏などは「脳を鍛えるには運動しかない!」と言い切っています。

なるほど、これでは苫米地氏が胡散臭く思われるのも無理はありません(核爆笑)

まぁまぁ、苫米地氏の言いたい事は、よく解るんです…

他の脳科学者が言うところの「脳力」、つまり記憶力や計算能力、瞬間的判断力や推理推論能力といったものは、「全て個人的、物理的な脳力に過ぎない」という事なんですね。
早い話が「運動すれば世界平和について真剣に考える(考えられる)ようになるのか??」って事です。

学生時代に運動部に所属していた方なら、きっと頷いて頂けると思います。

得点を競って勝敗を決する競技であれば、本来なら実力主義、つまり成績上位の者ほど発言権があり、なおかつそれに比例して、成績下位の者に対して技術的指導をする責任も求められる筈です。

しかし、実際には学年として先輩であるというだけで、後輩に対して技術的指導とは何の関係も無い「単なるイジメ」を行う奴が居ましたよね??

京都教育大学生による集団強姦事件なんてのもありました。

だからこそ、苫米地氏は著書の中で何度も何度も「抽象度」という言葉を用いて、「個体と全体の関係を多層的に認識する能力」を強調するのでしょう。
つまり、「自分の頭だけを良くしようとしている奴は、頭が悪い」という事です。

しかし、ここで一つ、困った矛盾が生じてしまいます。

確かに、苫米地氏が言わんとする「世界全体の事を考えられるようになってこその頭脳だろう」という主張は、よく理解できます。
ですが、他の多くの研究者が提唱している「運動をすれば脳が活性化する」という学説は、否定されていないどころか「通説」として定着しつつあります。

はたして、物理脳の活性化と情報脳(内部宇宙)の拡充、この二つは相容れないテーマなのでしょうか??

ワタクシは、その二つをくっつけてしまおうと思いますww

そんなわけで、次回は私が実践してみた「特殊音源を聴きながらの運動」を紹介したいと思います。

続く
苫米地 英人氏の特殊音源CD活用レポート【2】 苫米地 英人氏の特殊音源CD活用レポート【2】 Reviewed by 安井真守 on 10/31/2009 Rating: 5

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安井 真守

安井 真守
1972年4月23日生まれ
群馬県高崎市在住

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