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管理人 開設 6/11/2009

管理人が今までに読んだ脳科学や心理学関連書籍についての批評です。 日々の考察 脳科学や心理学の学習を通して得られた知見を、私達の日常生活に採り入れる試みやアイディア。 連載記事 一つのテーマに関して、複数回に渡って掘り下げる連載記事です。

【書評】苫米地式「幸せ脳」のつくり方


以下、アマゾンに投稿したレビューです。

5つ星のうち 5.0 奴隷の幸せか、真の自由か, 2010/5/13
By 安井 真守 (群馬県高崎市) - レビューをすべて見る
(トップ1000レビュアー)   
苫米地氏特有の脱線(?)が本書では特に強烈な為、初めて著者の本を手に取った人は大いにカルチャーショックを受けるでしょう。
それを端的に顕しているのが、42ページの一文です。

「神は、1991年にお亡くなりになりました。」

私達は、未だ心のどこかで信じていたのではないでしょうか。
一生懸命努力していれば、いずれ景気は回復する・・・
親が良い手本を示し続ければ、いつかは子供が言う事を聞いてくれる・・・
世の為、人の為に奉仕し続ければ、いつか神様が報いてくださる・・・

しかし、今までだって充分、そのような生き方を続けてきた筈で、それに対して私達は納得できる程の「結果」や「幸福」を手に入れてきたのでしょうか?

私達の努力が幸福に結びついてこなかった原因を、著者は淡々と科学的に解説します。
『「幸せ」の二つの定義1……インダクション的方法論』(14ページ)
『「認識」は脳内の情報処理からしか生まれない』(44ページ)

それを踏まえて、「幸せ脳」を構築する為の方法論を分析哲学的に展開していきます。
『すべてが幻だと知る「釈迦方式」』(74ページ)
『「宗教方式」は最終的には自己満足にすぎない』(81ページ)

本書を読み終えた後、私達はある意味で「今まで一番認めたくなかった事」を認めざるを得なくなるでしょう。

「自分が幸福だと思えば幸福になるし、不幸だと思えば不幸になる」

たったそれだけのシンプルな原則を認められずに、私達は初詣でお賽銭を投げ続け、「開運アイテム」にお金を注ぎ込み続けてきたのではないでしょうか。

さぁ、自由になりましょう。

書評
【書評】苫米地式「幸せ脳」のつくり方 【書評】苫米地式「幸せ脳」のつくり方 Reviewed by 安井真守 on 5/14/2010 Rating: 5

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安井 真守

安井 真守
1972年4月23日生まれ
群馬県高崎市在住

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