「物理身体」と「情報身体」

人体透視図

私がたまに使っている「物理身体」という言葉について「なんか、変だなぁ…」と、今一つ理解できないという人も多いと思います。
確かに、身体というのは元々が「物理的な存在」ですから、それに対してワザワザ「物理」という言葉を付け加えるのは、同じ意味を重ねているように聞こえるかもしれません。

これは、例えばヘアースタイルや刺青、あるいはネイルアートといった「肉体に装飾的、情報的な価値を付加した状態」と対義する為に、敢えて「物理」と断りを入れているわけです。

つまり、

「皮膚」「頭髪」「爪」→物理身体
「刺青」「ヘアースタイル」「ネイルアート」→情報身体

と言う事ができます。

とはいえ、物理身体と情報身体にキッチリと境界線が引けるかというと、必ずしもそうではありません。

例えば刺青の場合であれば、それ自体は身体に装飾を施す為の「情報的なもの」であったとしても、あまりにも面積が大きければ皮膚呼吸の妨げになり、健康に害を及ぼす場合があります。

その場合、「刺青は情報身体であるが、場合によっては物理身体にも影響を及ぼす」と言う事ができます。

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